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わぶろぐ。

ミュージカルとか舞台が好きです。普段はTwitterに生息中。

レミゼ 吉原バルジャンについて考える

こっから!!最近の記事になってます。

ただのオタクが勝手に考察しております。

旧演出と新演出は別物だと考えておりますので、今回は新演出ベースで書きますね。

 

前回と今回で一体何が違うのか…それはまぁ、【見た目】ですね。【外見】です。(笑)

もはやそれしかないですよねwww 

痩せたことによって色々変化がありまして。

野獣度減った

紳士度増えた

 

プレ初日に直感で思ったことは…

・歌声がほんの少し高くなった

・声量がほんの少し落ちた

の2点です。ただ、クソオタ視点なので、たぶん皆さんはわからない程度(笑)

 

バルジャンとジャベールの2つとも観て。今回はだいぶジャベに重点置いているなというイメージです。

というか、前回がバタバタしすぎてて正直(言葉は悪いかもですが)ジャベは仕上がっていないような感じもしました。凱旋は結構良かったけれど…

なので、今回のジャベはかなり見ものですよ!

 
よく友人に聞かれるんです。バルジャンとジャベールどっちを観るべきか?と。

…2つとも観てくださいwwwwwwww

と言っても時間やお金の都合がありますので…

・歌声が聴きたい!ならバルジャン

・演技が観たい!ならジャベール

ってことになるんですかね?(出演時間が圧倒的に違うし)



今回はバルジャンの話をさせていただきます。

演技も前回とだいぶ変わりました。ほんとに。プレのときに「ふぁっ!?」って思いましたもん。

前回はコレ!ソレ!アレ!と、すべての演技に重きを置いてるような、区切るような感じ。

今回は演出が若干変わったせいがあるのかもしれませんが、結構流れるように演技しているように見受けられました。スピード速いです。

なので、あれれ?って感じに思われている方もいるかもしれませんが、逆にスムーズというか作品の道から外れていないという印象。

 

あと…

前回はちょっと力で押し通していた部分があったので、目立ちすぎている箇所がありました。

(いや主役だから目立ってナンボなんだろうけど)

今回は「繊細」がプラスされていると思います。

あとね!顔のお肉が落ちて目鼻立ちがはっきりしたから?表情がすごくわかりやすいです!

 

一幕序盤

プティ・ジェルヴェから奪った金を拾った時の表情が若干後悔も入ってるような…大の大人が子供から金を奪なければならないくらい俺は落ちぶれたのか…と悔しそうな表情を見せます。

良心はまだありそうな感じ。

だけど、高価な銀食器を目にすると人が変わったように目が眩み盗んでしまう。

心が悪に侵されてしまう切り替えが以前よりわかりやすくなり

「バルジャン盗んじゃダメーー!!」って心の中で思わず言いたくなる。

(福井バルジャンは前回からワルソ~な顔してたけど)

そこから捕まってしまい、自分のしたことの重大さに気づきます。

みつおバルジャンは司教様の説教タイムが始まるまで、あんまり反省してないよ…ね?(そのまま銀食器を持っていこうとした演出を引き継いでるイメージ)

今回は司教様に銀食器を返す演出があるのですが、ここのシーンはまるで子供のようです。子供のように一心不乱。そして、あの泣き顔。

刑務所から仮釈放された、野獣バルジャンがとんでもない底まで落ちたことがよくわかります。

きっとあの囚人時代に比べると「底なんてない」と思っていたんだろうなー。それよりも底が社会にはあった。

黄色い紙を持っているだけで受ける差別etc…

んで、ココで一番重要なのは「バルジャンが恥を知った」というところだと思います。

人間らしい部分を取り戻していく過程が垣間見えます。

 

からの独白です。

ぷぎゃあ(^ω^)


彼の独白は、荒々しくもその中に男らしさと繊細さがあります。

その一方で人間特有の汚さ・自分の愚かさと向き合って葛藤している様がきちんと描かれている。

聴いてる側はよくわからないけれど、とても清々しいんですよね。清々しいくらい悩んで後悔しまくって。

ジャン・バルジャンは死んで生まれ変わるのだ」はまるで武士のよう。かっこよすぎます!

 

つい最近観て衝撃的だったのは…

森の中でコゼットに出会うシーン

「はい、コゼット」の後「コゼット?(^^)」と微笑み。

今まではどのバルジャンも「コゼット!?(驚)または(安堵)」のような言い方が多かったのでいきなりの微笑みにはたまげました。

あんな優しい微笑みされたらそりゃコゼットも安心するだろうな。(たとえデカくてもw)

「ラ~ララ~♪」と2人で歌うときからもうすでに愛に溢れていて、パパと娘の関係が出来上がっている。

出会ったときから2人は幸せなんだね。そんなことをみつおさん本人から叩き付けられた気がしました。

 

基本的にみつおバルジャンはファンテーヌよりもコゼットを愛している男です。恋してます。(ロリコンじゃないよ)

むしろファンテはコゼットに比べると…ファンテ?なにそれ美味しいの?状態。

なので、↑のようなことされたらもうね。泣きますよ、そりゃ。


さらに、コゼット買収成功(笑)の後のシーンがまた良くて!

「おいで」とコゼットに優しく言うパパ。もう、目つきがパパです。驚くほど切り替えが早いw
その「おいで」も女の子に言うようにものすごい紳士的で優しい。(席でただ観てる私がデレデレしちゃう…) 

マリウスの手紙を渡しにきたエポニーヌに対しても…女の子だとわかった瞬間に声変わりますよねー。紳士だ!

その後コゼットをクルっと回す。

ここはどのバルジャンもそうなのですが、初めてコゼットにダンスを教えてくれたのはバルジャンで。

ちょうど大人になったときの結婚式のダンスとかぶってココ泣けるんですよ…ぐうええ


BHHはもう「神に喧嘩でも売ってんのか!?」ってくらいの気迫です(笑)

祈ってないです(笑)

神と真っ向勝負してますw

 (さすがファッションリーダー…)

でもほんと優しいんですよね~。愛たっぷりなんですよ~。

見知らぬ男に「まるで我が子です」と言えるバルジャンほんと素敵…

コゼットのことを想ってマリウスを守り命懸けで送り届ける。

根底にあるのは「コゼットへの愛」

だからこそ、コゼット大好き!なみつおバルジャンのBHHは余計泣けるんです。(もう泣いてばっかり…)

終盤、そのコゼットをマリウスに
「お前にやろう」
なんて言うシーンなんて…もうぐぅぅぅえええ…(T_T)
 

エピローグはさらに磨きがかかってほんとにみつおさんが神に見えてきます…

「そうコゼット 言う通りに生きて…生きてみよう」
で、コゼットの鼻のあたりつまむのほんとに滝涙で前が見えなくなるからやめてほしいww
最後の最後までコゼットが大好きで死ぬ間際までコゼットの笑顔が見たかった優しい優しいみつおバルジャン…はうはう…


前回と今回色々違う部分がありますが、わたしは今回もかなり好きですね。
わたしの号泣ポイントをかなりついてまして。あまり舞台で泣かない派なのですが、もう毎回嗚咽状態で泣いております(バルもジャベも)
観てない部分、観たりない部分たくさんあるのですが、いかんせんジャベも同じような現象起きてます。
2役ってもちろん役者さんも大変なのですが、観る側も切り替えるの結構大変…(*_*)
 

うんまぁ。最終的に言いたいことは…

2役こなしちゃう吉原光夫!

あんたやっぱりすげーよ!!!

(´-`).。oO(吉原バルジャン×吉原ジャベールが観てぇーよー)

 

今回の一押しキャストは、清水コゼットなのでお時間あればそちらもぜひ