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わぶろぐ。

ミュージカルとか舞台が好きです。普段はTwitterに生息中。

勝手にマチルダ大解剖!? パート1

ミュージカル マチルダについてネタバレ全開で書いていきたいと思います。

以下、読まれる方ご注意を。

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2013 Tony Award Show Clips: Matilda - YouTube

 

『Matilda the musical』の原作は、1988年に発行されたロアルド・ダール作「Matilda」(日本語版は…マチルダは小さな大天才)

この本は大人でも楽しめますし、ハリーポッターが出てくるまでイギリス児童文学のトップに君臨していた作品なので内容もかなり面白いです。ミュージカル版は非常に原作を大事にしているなという部分が読み取れますが、ミュージカル版にはないところが多々ありますのでぜひ読まれることをオススメします。

 ※マチルダは大好きな作品ですが、ブロードウェイでしか観たことがありませんので、ブロードウェイのマチルダ中心に書かせていただきます。

 

登場人物

マチルダ・ワームウッド

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Photos - Broadway Show Matilda| Matilda in New York| Matilda The Musical

この作品の主人公。幼い頃から難しい本を読み、掛け算もこなす天才少女。

原作は5歳設定ですが、ミュージカルはもうちょい上の年齢の子がやっています。

 

ミスター・ワームウッド

インチキ中古車販売で儲ける、マチルダのパパ

ミセス・ワームウッド

女はルックス大事と思っており、ダンスにしか興味がない(原作はビンゴ好き)ド派手なマチルダのママ

マイケル・ワームウッド

テレビ大好きなマチルダのお兄ちゃん。…アホw

ミス・トランチブル

マチルダが入学した小学校の校長。元オリンピックのハンマー投げ選手。女性なのに大柄でとんでもない力持ち。子供が大嫌いで口グセは「ウジ虫」

(女性の役ですが、男性が演じています)

 

ミス・ハニー

マチルダの担任の先生でトランチブルの姪。マチルダのよき理解者。

ミセス・フェルプ

マチルダが通う図書館の司書さん。

ルドルフォ

ミセス・ワームウッドのペアダンサー。謎のイタリア系w

 

クラスメイト(子役)

ブルース・ラベンダー・ナイジェル・アマンダ・エリック・アリス・オルタルシア・トミー

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マチルダの作品的な魅力は、現実ではありえない世界観だと思います。なんせ子供嫌いな校長ですからねw

でもどのキャラクターもとても愛らしくてなぜだか憎めない。子役の活躍も素晴らしいですし、曲・歌詞の凝りようも聴けば聴くほどわかります。

 

マチルダをブロードウェイで観るならばココの席がダントツにオススメ!

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キャストがたくさん通りますし、上からあるモノが!!www

 

 

『Overture ~ Miracle』

youtu.be

youtu.be

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Photos - Broadway Show Matilda| Matilda in New York| Matilda The Musical

 

このミラクルというナンバーの最初の歌詞は…

ママは言ってるよ 僕はミラクルだって

パパは言ってるよ 僕はスペシャルな子供だって

私はプリンセス!

僕はプリンス!

空から降りてきた天使だって!

 

という歌詞になっています。子供が歌うと可愛いのですが、その後大人が似たような子供ベタ褒め歌詞を歌うと親ばか丸出し(笑)

というのも、これは原作の

「世の中の母親や父親にはおかしなところがある。自分の子供がどうしようもなく不愉快な子だったとしてもいい子だと思っているし、自分の子供が天才だと思う親もいる。」

(訳はかなり端折っています)

という、最初の文章と掛けているんですよね。英語の文章はAmazonで中身をチラっと読むことができます。

 

この曲はマチルダが生まれるまでの曲です。そう考えるとウィキッドと入りが似ているなぁ。

「5 YEARS AGO」と書かれたお医者さんでよく見かけるカーテンが現れ、妊娠中のミセス・ワームウッドとドクターが現れます。

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Photos - Broadway Show Matilda| Matilda in New York| Matilda The Musical

 

ミセス・ワームウッドを現在演じているのは私の大好きなLesli Margherita

このミセス・ワームウッドは妊娠9ヶ月なのに理解できておらず、ダンス大会に出る!と言い張ったり、子供はもういらない、抗生物質でなんとかならないの!?とか、今日は最悪な日だ!とか。

父親のミスター・ワームウッドは、男の子以外ありえないと思っているらしく「チ◯コがないぞ!男の子なのにチ◯コがないぞ!!」「この金で男の子と交換してくれ!」と叫んでドクターに呆れられる始末(笑)

 

…え?と思うようなゲスいことをサラっと言ったりします。マチルダは最初から望んで生まれてきた子ではないんですよね。でも、本当にそういう発言も含めてこの作品のいいところなので全然心配なく観てくださいー!あくまでファンタジーですからね(笑)

 

5歳に成長したマチルダは幼い頃から難しい本を嗜みます。ですが、両親は勉強なんかせずにテレビを見てればいい!という考えの持ち主で、ママ自身が「女の子が考えたりすることは普通じゃない」とさえ言います。

マチルダは両親から徹底的にイジめられており、パパからは何かと「boy」と言われマチルダは「I’m a girl!!」と言い返す。更にはパパがロシア人にポンコツ車155台を新車同様の価格で売りに出そうとしている。もちろんマチルダは「そんなのフェアじゃない!」と反論しますがそんな意見は聞いてもらえず。

 

『Naughty』

www.youtube.com

そんな中、マチルダは遂にパパに反撃をしかけます。

パパの愛用する「バイオレットのヘアートニック」をママの「ブロンドの強力カラーリング剤」に混ぜ混ぜ!!!

 

この曲ただのイタズラを仕掛ける曲じゃなくて…

体が小さくても大きなことができる。

小さいということだけで諦めてはいけない。

人生がフェアじゃなかったとしても、それを黙って受け入れるわけじゃない。

でもいつも黙っていたら、それを受け入れているという証。

そんなの絶対におかしい。

というような歌詞になっているんですよね。素晴らしいですよね、この5歳児w

 

その後何事もないようにパパがソレを使っちゃうのです!

そしたら、髪の毛が…茶髪から…黄緑色に!もう家中大騒ぎ!!

マチルダは頭がいいので「きっと誰かがやったんだわ~」と適当に流し、事なきを得ます。と言ってもいつも通り、喋るな!うるせー!と怒られるのですが(^^;;

 

 

続きは次回の更新で~! →

(先はまだまだ長い…)