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わぶろぐ。

ミュージカルとか舞台が好きです。普段はTwitterに生息中。

ラディアント・ベイビー=光輝く赤ちゃん

ちわっす!ちょぉぉう好みの舞台に出会ってしまいました。

 
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副題についているように、アメリカを代表するアーティスト、キースヘリングの一生を描いたミュージカルです。
以前からもともとCDが欲しかったのですが、なんせ一昔前のしかもオフブロードウェイミュージカルなのでどこを探してもない…。うぐぐってなっていたところに日本上演のお知らせが来たので狂喜乱舞。
 
水曜日に初めて観て、はっ!これ好きだわぁぁああ!と叫んで、来週のチケット持ってたけれどすぐにまた観たくなって、別舞台の手持ちチケットを手放し~の、当日券で観劇し~のという強行手段。こんなん久々にやったわ!
 
この舞台はセットが高いので後列からの観劇をオススメします。(ここについては演出家なにやっとん?…と不満もあるけど)前列は迫力が凄いけれど、舞台を把握するにはキツイ。トチリ席で観てギリだったかなぁ。中通路後ろのほうがいいかもしれん。
時代がポンポン飛んでいくのですが…岸谷さんお得意の、年代や年齢をバックに投影する手法をとっているため、後ろの画面・全体がしっかり見える席をオススメします。
あと、キースは1990年31歳で亡くなったと頭に入れといたほうが追いやすいかも。
※どうやら、キースが黄色の服を着ている時が「現代」という設定らしい。わかりづらっっ!!w
 
実際のキースヘリングの作品のように舞台もとてもポップ。
NYの大学出身で以前はCMデザインのお仕事をしていた石原さんの美術はとても可愛い。
屋島さんの衣装は相変わらずハズレがない。
シュンさんと原田さんの振り付けもミュージカルっぽくなくてかっこいいし。
何より大好きな前嶋さんがいるので音楽の面は1ミリも心配はなし。
ゴージャスでよく見かける川谷さんの照明は、ビビットな色を多用しまるでキースの色使いのよう。
音響だけがちと残念だけど。スタッフの名前を見たときに可愛く個性的に仕上がるんだろうなと確信したけど、まさにそんな感じ。
 
 
今回の舞台は
 
「ほとばしる汗と涙・最強のアンサンブル布陣・柿澤勇人倒れんなよ」
 
この3つです。カッキーが乗り切ったらこれはもう菊田一夫賞レベルだと思います。全身全霊、体当たりでまさに魂削るパフォーマンスってこういうことなんだろうなぁ。歌って踊って飛んで跳ねて走って叫んでをノンストップ2時間半。
 
 
キースの目指していた道、やりたかったことをカッキーはしっかりと客に提示してくれました。
真っ直ぐで今を生きるキース、そのキースは子供たちに絵を教えることが活力となり、ドン底に沈んだ時も教え子によって支えられる。この「子供」かなりのキーワードだと思います。だからこそ余計に子役が輝く!!
アートの中では、何にでもなれる。自分の気持ちも表現できる…そんなキースの言葉を聞くと私も何かできるんじゃないかな!!というパワーを貰うことができます。
 
 
アンサンブルもメンバーを見たときに、え?これやばくね?(^q^)っていう感想しかなかったけれど、これだけの実力者を集めて全員上手く使えるのか?と心配になったのは確か。
けど、そんな心配いらなかったー!
誰がどういうモノが得意なのか使う側がきちんと理解していて、それを表現として最大限に生かしていた。全員にしっかり見せ場があるのはお見事!と言わざるを得なかった。
 
私、得意なモノだけじゃなくて不得意なモノにも全力で取り組んでいて…尚且つ出来る人が出来ない人をしっかりカバーしているカンパニー大好きなんですよね。
今回はみんな上手いけれど、ダンスの人も歌の人も見事なチームプレーだったなぁ!
 
 
もちろん舞台なので全部が全部素晴らしいとも言えないのかもしれないですし、人によっては好みもある作品だと思います。(演出はTHE☆岸谷演出です)
ですが、少なくとも今年観た作品の中でダントツナンバー1を打ち立てたのは間違いないです。
あと子役ちゃんも上手いし可愛い。レミのリトコゼの夢乃ちゃんのニコニコ天使加減よ。
 
とココまでが2回観た感想です。来週も劇場に行くのが楽しみでなりません。
公演期間がちょいと短いのが残念だけど(もっと回数増やしたい)、こんなんずっとやってたらカッキー死んでしまうがなっ!!ww